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こんにちは。タロウ(taroblog85)です。
以前【これで解決】X(旧Twitter)でアイキャッチ画像が表示されない状態を防ぐ方法。
という記事を書きましたが、同じように
「Xでサムネイル画像が表示されずに困っている」人も一定数いるのではないでしょうか?
そこで今回はXでサムネイル画像が表示されるための解決方法についてまとめました。

この記事でわかること ・X投稿時のサムネイル画像が表示されない原因と解決方法。
・サムネイル画像の最適化方法。
・エラー解決のための便利ツールについて。
目次
1.本記事の信頼性
2.サムネイル画像とは?アイキャッチ画像との違いはコレ!
サムネイル画像とアイキャッチ画像は似て非なるものです。それぞれの特徴を明確に理解することで効果的なSNS発信につながります。
2-1.サムネイル画像の特徴
サムネイル画像とは
✔︎.小さな縮小画像で、コンテンツの概要を一目で伝える。
✔︎.SNSでシェアされる際に自動的に生成される。
✔︎.クリック率を高める重要な視覚的要素がある。
2-2.アイキャッチ画像の特徴
アイキャッチ画像とは
✔︎.ブログや記事のトップに配置される大きな代表的な画像。
✔︎.コンテンツ全体の雰囲気や印象を決める要素。
✔︎.読者の興味を最初に引きつける役割がある。

3.X(旧Twitter)でサムネイル画像が表示されないメカニズムを解説
Xのサムネイル画像表示には複雑な技術的要件があり、表示されない場合は以下の点を解決する必要があります。
1. 画像サイズの調整する。
2. サムネイルメタタグの不足を解消する。
3. OGP(Open Graph Protocol)タグの設定をする。

4.サムネイル画像が表示されるメリット・デメリットとは
X(旧twitter)でサムネイル画像が表示される・されない場合のメリット・デメリットを知っておきましょう。
4-1.サムネイル画像が表示されるメリット
✔︎.クリック率の向上。
✔︎.記事の視認性アップ。
✔︎.ユーザーの興味を喚起。
✔︎.シェア数の増加。
4-2.サムネイル画像が表示されないデメリット
✔︎.コンテンツの魅力低下。
✔︎.クリック率の著しい減少。
✔︎.ユーザーの関心を失う。
✔︎.シェア数が伸びない。
5.サムネイル画像を確実に表示させる具体的な方法
サムネイル画像を確実に表示させるためにはしっかりと表示メカニズムを理解しておきましょう。
5-1. 画像の最適化を行う。
サムネイル画像が表示されるためには推奨サイズやフォーマット(拡張子)があります。
また画像のサイズが大きすぎると表示スピードが遅くなるので、
画素数が粗くならない程度にファイルサイズを調整することも大事になってきます!
1. 推奨サイズ:1200×630ピクセル
2.画像フォーマット:JPG、PNG、WebP
3.ファイルサイズ:2MB以下
【フォーマットごとの特徴】
ファイル形式 | 特徴 |
JPG | サイズも小さく写真や色種類の多い画像におすすめ。 |
PNG | 背景が透明な画像に適している。 |
WebP | 高画質・高圧縮でSEOに強い。 |
5-2. サムネイルメタタグを正確に設定する。
サムネイルメタタグとは、
「サムネイル画像を検索やSNSで正確に表示させるための大事な設定タグ」です。
以下の手順で設定を行います。
HTMLの<head>タグ内に、以下のメタタグを記述します。
content属性にはサムネイル画像のURLを指定します。
【html】
<meta name=”thumbnail” content=”https://example.com/thumbnail.jpg”>
<meta property="og:image" content="画像のURL">
<meta property="og:image:width" content="1200">
<meta property="og:image:height" content="630">
5-3. OGP(Open Graph Protocol)タグの設定をする。
OGP(Open Graph Protocol)とは、
WebページのURLがX(旧Twitter)などのSNSに投稿されたときに、
「タイトル」「画像」「説明文」などの補足情報を表示するための仕組み」です。
具体的には以下の流れで設定することができます。
5-3-1.基本的なOGPの設定手順
(1). head要素に prefix=”og: http://ogp.me/ns#” を追加する
(2). headerタグ内のmetaタグで所定の要素を追加する
(3). 必要に応じて「表示用の画像」を用意する
headerタグ内のmetaタグには以下の設定を行います。
<meta property="og:url" content=" ページの URL" /> <meta property="og:type" content=" ページの種類" /> <meta property="og:title" content=" ページの タイトル" /> <meta property="og:description" content=" ページの説明文" /> <meta property="og:site_name" content="サイト名" /> <meta property="og:image" content=" サムネイル画像の URL" />
6.WordPressでサムネイル対策におすすめのプラグイン
WordPressを利用してブログを書く際、サムネイル画像対策をするためにはこれらのプラグインがおすすめです!
1. Yoast SEO
2. All in One SEO Pack
6-1.Yoast SEO
Yoast SEOはWordPressサイトのSEO対策を総合的にサポートする人気のプラグインです。記事のメタ情報、タイトル、説明文の最適化、キーワード分析、パンくずリストの設定など、SEOに必要な機能が使えます!
サムネイル画像に関しては、Facebook(OGP)やX(旧Twitter)カード設定に対応しており、SNSでの画像表示を簡単に設定できます。
コンテンツの可読性チェック機能も備え、検索エンジンとユーザーの両方に最適化されたコンテンツ作成に役立ちます。
6-2.All in One SEO Pack
All in One SEO Packは、Yoast SEOと並んで最も利用されているSEOプラグインの一つです。
WordPressサイトのSEO最適化に必要な機能を幅広く対応しており、
メタタグ生成、XML sitemap作成、ソーシャルメディア設定などをカバーします。
サムネイル画像については、Facebook OGPやX(旧Twitter)カード設定が可能で、
SNS共有時の画像表示もカンタンに設定できます。
初心者から上級者まで使いやすいインターフェースでサイトの検索エンジン最適化をサポートします。

7.無料で使える!サムネイル作成ツール。
「サムネイル画像ってどう作るんだろう?」と思っているならこの3つのサービスを試してみてください。
1.Canva
2.Unsplash
3.Imgix
7-1.Canva
Canvaの特徴
グラフィックデザインのオールインワンプラットフォームで、初心者でも簡単に高品質なデザインを作成できます。
テンプレートが豊富で、ソーシャルメディア、プレゼンテーション、ポスターなど多様なデザインに対応しています。
有料版「Canva Pro」は月額983円※1、
「Canva チームス」は月額1,200円※2となっています。
(※1,※2 金額は年間払いの場合)
7-2.Unsplash
Unsplashの特徴
高品質な無料の著作権フリー写真素材を提供するプラットフォームです。
商用利用も可能。クリエイターやデザイナーに人気のサイトです。
ウェブサイト、ソーシャルメディア、印刷物などで自由に使用できます。
7-3.Imgix

imgix
Imgixの特徴
画像処理とCDNに特化したクラウドサービスで、動的な画像変換、最適化、配信が可能です。
Webやモバイルアプリケーションの画像管理に強みがあります。
有料プランは「Basic」月額75ドル、「Growth」が月額299ドルで利用できます。
これらのサービスを利用して高品質なサムネイル画像の作成してPV数や訪問数を増やしましょう!
8.読者の行動を促すテクニック。シェアされる投稿の仕掛けとは?
単にサムネイル画像を作っただけでは効果は乏しいので、
しっかりとサムネイル画像経由で
ブログやホームページを訪問したユーザーにシェアされるための仕掛け作りが重要になってきます。
下記5つの項目を意識して作ってみましょう!
シェアされる投稿の仕掛け
❶. 明確な価値提案。
❷. 感情に訴えかけるタイトル。
❸. 読みやすいレイアウト。
❹. 共感できるコンテンツ。
❺. 明確な行動喚起(CTAボタン※3)
※3 Click to Actionの略
9.まとめ
いかがでしたか?サムネイル画像の表示は単なる技術的な問題ではなく、
コンテンツマーケティングの中でも重要な要素です。
適切な設定と戦略であなたのコンテンツの魅力を最大限に引き出しましょう。